私が10才の時、父が他界した。 私の家は私とお母さんのふたりぼっちになった。私は中学、高校と年齢を重ねる毎にお母さんに対して腹を立てたり、恥ずかしい、みっともないと思うようになっていった。 思春期の反抗期だけが理由ではない。 「やめてよ、お母さ…

コントな文学『あたたかい世界へ』 定年退職したら妻と娘から生ゴミ扱い。 住宅ローンを払い終えたマイホームで俺は居場所と人権が無くなった。 こんな俺に温かく接してくれるのは暖房付き便座だけになってしまった。 便座に尻と太ももと心を温めてもらい涙…

卒業式。 新たな世界への旅立ちの日。「3年1組 赤木 光宙(ピカチュウ)」 「はい」 「岩田 龍飛威(ルフィ)」 「はい」 「上野 今鹿(ナウシカ)」 「はい」 「遠藤 木星(ジュピター)」 「はい」 「尾形 別世界(アナザーワールド) 「はい」 「加藤・・・ このク…

人を笑わせる尊い職業。最も素敵で大好きな職業の人達だから。 ・薬物は使用しないでほしい。 ・コロナで逝かないでほしい。 ・自ら命を絶たないでほしい。 他の職業の人達より悲しくなるんだよなぁ… 沢山の笑いを与えてくれる芸人の最後が笑えない終わり方…

「それでは今から巨乳好きと背の高い男性が好きは同じについての研究発表を始めます。 理想の男性のタイプは？という質問に対して ・優しい人 ・包容力がある人 ・面白い人 ・お金持ち ・運動神経の良い人 ・背の高い人 ・一緒に居て楽な人 ・清潔感がある人…

人を創造した神が住む山がある。俺は神に会うべく神の住む山を登った。 何故、神に会うのか。どうしても人を造った神に聞きたい事があるのだ。山頂にたどり着いた俺の前に神は舞い降りた。 俺「神よ、貴方に聞きたい事がある」 神「余に答えられる問いならば…