『岩崎史奇のコントな文学』

 『笑い』と『人間』を書いているコント文学作家です!

『今日も世界で誰かが嘘をついている。性欲モンスター夫婦編』

『今日も世界で誰かが嘘をついている。性欲モンスター夫婦編』



「ねえ、最近ダンナとしてる?」


「う〜ん…月に1回あるか無いかかなぁ…」


「ウチは週1ペース」


「マジで?めっちゃ愛し合ってんじゃん。ウチなんか下の子ができてから1回もしてないわ。完全にレスよ」



立花陽子36歳。
今日は大学の同期の友人グループの女子会でカフェに来ている。


私とダンナは結婚10年目で小1の娘と5歳の息子がいる。


だけど毎晩のように体を求め合っている性欲モンスター夫婦だ。


とにかく体の相性が良すぎて性欲が異常に強過ぎる2人。


飽くなき性への探究心を持ち、人様には言えないようなプレイにも果敢にトライしている。


心も体も満たし合える男性と出会って夫婦になれるなんて私は本当に幸せだ思う。


でもね、性欲モンスター夫婦で体力モンスター夫婦でもある私達の本性は、恥ずかしいし引かれそうだし、常軌を逸したノロケと受け取られる可能性もあるから友達でもトップシークレットなのだ。



「ねえ、陽子のトコはどうなの?」


「ウチは・・・月に2回位かなぁ」



『今日も世界で誰かが嘘をついている