『岩崎史奇のコントな文学』

 『笑い』と『人間』を書いているコント文学作家です!

『今日も世界で誰かが嘘をついている。巨乳好きとイケメン好き編』

『今日も世界で誰かが嘘をついている。巨乳好きとイケメン好き編』


「もし私の胸が小さかったら、それでも智君は私の事好きになってた?」


「別に南が巨乳だから好きになった訳じゃないよ。
南の事を知っていくうちに段々と意識するようになって、気付いたら好きになってたからなぁ・・
だから胸のサイズとか関係無く、俺は南の事好きになってたと思うよ」


『今日も世界で誰かが嘘をついている



「逆に南は俺の顔が好みじゃなかったら、それでも俺の事好きになってた?」


「私も顔で選んでないよ。
智くんの人間性に惹かれて、どんどん好きになっていったんだもん。
だから智くんがイケメンじゃなくても、私は智くんの事好きになってたと思う」


『今日も世界で誰かが嘘をついている



「よかった。じゃあ同じだね」


「うん、同じでよかった」